日 時：平成１８年１１月１９日（日）１３時００分〜
場 所：八戸市総合健診センター ３階 視聴覚ホール
●演者の方々に
１．口演時間は６分ですので時間をお守り下さい。終了１分前に青ランプ、最後に赤ランプ、ブザーが鳴ります。
２．登壇前に抄録を受付に提出して下さい。
３．スライドは、原則として１０枚以内です。
●討論時間は３分です。
質問は要点を手短にお願い致します。
発言された方は、必ずその要旨を所定の用紙に簡潔に記載して係に提出して下さい。
●懇親会
学会終了後、会場向かいの休憩室において情報交換のための懇親会を行います。多数ご参加下さい。（会費無料）
＊演者の方には受付にてネームプレートを渡しますので着用をお願い します。
＊八戸医学会は県医師会生涯教育認定講座として認められております。
１３：００〜 会 長 挨 拶
１３：０５〜 座 長 類家内科クリニック 及 川 広 則
１．６４列ＭＤＣＴによる冠動脈病変の評価について
はちのへハートセンタークリニック ○菊池 文孝 三浦 健
濱道 準一 蛯原 百大
福田 一幸 上野 公子
２．当クリニックにおける閉塞性動脈硬化症に対する経皮的動脈形成術（ＰＴＡ）の紹介
はちのへハートセンタークリニック ○菊池 文孝 三浦 健
濱道 準一 蛯原 百大
福田 一幸 上野 公子
３．特発性膜性腎症における尿中factor H排泄量の推移に関する検討
八戸大学人間健康学部 ○遠藤 守人
日本大学医学部 腎臓内分泌内科 松本 紘一
４．慢性腎臓病における血清シスタチンＣの検討
−クレアチニン・クリアランスに代る腎機能マーカーとしての臨床応用−
伏谷内科医院 ○伏谷 靖
１３：４１〜 座 長 村 田 内 科 村 田 貞 幸
５．当院通院糖尿病患者の糖尿病網膜症についての知識の習得状況について
向井田胃腸科内科医院 ○向井田英明
青森労災病院 糖尿病内分泌内科 日向 豪史 傳法谷純一
近藤眼科医院 橋 俊明
熊谷産婦人科眼科医院 熊谷 俊一
６．八戸市における花粉症の研究（第２５報）
One airway、one disease
鹿内内科医院 ○鹿内喜佐男
八戸市庁 環境保全課 橋 昭則 K坂 豪寿
フレンド薬局 水無 暢子
アスカムＫ．Ｋ． 川畑 和久 工藤 秀逸
７．家庭内禁煙は喘息児の入院・急患室受診や救急処置回数の減少につながるか？
八戸市立市民病院 小児科 ○佐藤都留雄 矢木ゆうき
小林奈津子 川合英一郎
中山 信吾 鈴木 豊
田名部宗之 工藤 正文
１４：０８〜 座 長 橋本耳鼻科クリニック 橋 本 敏 光
８．鼻内視鏡を用いた涙のう鼻腔吻合術、鼻内法
吹上眼科 ○久保 勝文
９．耳漏から検出されたVibrio alginolyticus の１例
八戸市医師会臨床検査センター ○照井美由紀
北村耳鼻科 北村 箴至
八戸市医師会臨床検査センター 舘 幸子 近藤 浩子
佐藤さくら 村上 待一
１０．市内４施設における薬剤感受性結果（平成１７年度）
八戸市医師会臨床検査センター ○村上 待一
細菌感受性動向調査連絡協議会
１４：３５〜 座 長 山田整形外科クリニック 山 田 史 朗
１１．当院におけるリウマチ治療の実際
生物学的製剤の使用例
なかざわ整形外科ﾘﾊﾋﾞﾘﾃｰｼｮﾝｸﾘﾆｯｸ ○中村千鶴子 中澤 成史
佐々木和広 田中みちる
櫻庭智枝子 門前 弓子
１２．有痛性外B骨症に対するインソールの有効性
なかざわスポーツクリニック ○下村万里江 矢吹 勇太
長谷川 至 加藤 義人
葛間 翔 畠 英里
佐々木和広 中澤 成史
弘前大学医学部 保健学科 尾田 敦
１４：５３〜 座 長 八戸市立市民病院 島 田 和 佳
１３．５年の経過の後に発見された胸膜原発の限局性線維腫の１例
八戸市立市民病院 外科 ○室谷 隆裕
呼吸器外科 島田 和佳 岡本 道孝
外科 江場 俊介 長谷川達郎
寺澤 孝幸 澤 直哉
三浦 一章
病理 方山 揚誠
岩手県立中央病院 呼吸器外科 半田 政志
宮城県立循環器呼吸器病センター 呼吸器外科 植田 信策
１４．ＡＡＨから野口TypeＡ，Ｂ，Ｃ、中分化型腺癌まで10ヶ所の腫瘍像を認めた肺癌症例
八戸市立市民病院 外科 ○坂井 寛
呼吸器外科 島田 和佳 岡本 道孝
外科 江場 俊介 佐藤 雅栄
上野 達之 水野 豊
寺澤 孝幸 澤 直哉
三浦 一章
病理 方山 揚誠
宮城県立循環器呼吸器病センター 呼吸器外科 植田 信策
１５．ＣＴが有用であった多臓器損傷の１例
八戸赤十字病院 研修医 ○石北 直之
外科 藤田 倫寛 藤澤健太郎
川ｱ雄一郎 細井 信之
玉澤 佳之 佐瀬 正博
１５：２０〜 座 長 青 森 労 災 病 院 成 田 淳 一
１６．義歯誤嚥の１例
八戸赤十字病院 外科 ○藤田 倫寛 川ｱ雄一郎
細井 信之 玉澤 佳之
佐瀬 正博
１７．十二指腸切除を余儀なくされた多発腸管穿孔の１例
八戸赤十字病院 研修医 ○肥田 頼彦
外科 藤田 倫寛 藤澤健太郎
川ｱ雄一郎 細井 信之
玉澤 佳之 佐瀬 正博
１８．長期経過観察後に切除術を施行した膵癌の１例
八戸赤十字病院 消化器科 ○塚原 智典 赤坂理三郎
肥田 憲彦 橋本 康冬
外科 藤田 倫寛 川ｱ雄一郎
細井 信之 玉澤 佳之
佐瀬 正博
岩手県立釜石病院 消化器科 安孫子幸人
岩手医科大学 臨床病理 上杉 憲幸 菅井 有
中村 眞一
１５：４７〜 座 長 きどクリニック 城 戸 啓 治
１９．前立腺癌検診レポート第９報（平成１７年度）
二次検診の集計結果について
八戸泌尿器科談話会 前立腺癌検診部門 ○三浦 浩康 瀬尾喜久雄
相馬 文彦 柳沢 健
２０．進行前立腺癌の臨床的検討
かかりつけ医が早期に前立腺癌をみつけるために
八戸市立市民病院 泌尿器科 ○新宅 一郎 田村 将司
相馬 文彦
１６：０５〜 座 長 倉本クリニック婦人科産科 倉 本 雅 規
２１．子宮頸部腫瘍が契機となって発見された子宮頸部浸潤進行直腸癌の１例
八戸市立市民病院 産婦人科 ○黒澤 大樹 山口 俊也
清水 健伸 鈴木 則嗣
島田 勝子
消化器科 木皿 典宏
臨床検査科 方山 揚誠
齋藤ウイメンズクリニック 齋藤 十一
２２．ＴＡＥが著効した帝王切開術後弛緩出血の１例
八戸赤十字病院 研修医 ○肥田 頼彦
産婦人科 安達 信博 佐藤 顕
放射線科 田口 雅海
− 休 憩 −
１６：３０〜 座 長 西村産婦人科クリニック 西 村 幸 也
特別講演
「医療事故に対する責任問題を考える
〜民事責任 刑事責任 行政処分〜」
日本医師会 常任理事 木 下 勝 之 先生
本年２月、福島県立大野病院の産婦人科医師が、医療事故に絡んで業務上過失致死および医師法２１条違反容疑で逮捕(その後起訴)された事件は、医療界に大きな衝撃を与えた。
この問題を契機に、医療事故に対して医師が負う法的責任のあり方について、法律関係者を巻き込んださまざまな議論が活発化している。
ここでは、まず医療事故による医師の法的責任について、民事、刑事、行政処分の現状を概観し、問題の本質を明らかにしなければならない。
とくに、医師法２１条違反、業務上過失致死傷罪など、医療事故に対する警察の直接的介入による刑事訴追が、医療現場にどのようなマイナス影響を及ぼすかについて、産科医療の現状を踏まえ言及する。
そのうえで、これらの問題に対処するために、各方面がどのような検討や取組みを始めているのか紹介する。
日本医師会の取組みとしては、判事経験者、弁護士、刑事法学者の参画を得て設置したプロジェクト「医療事故責任問題検討委員会」の目的、検討の方向性を中心に解説する。
政府与党の対応として、自民党の政務調査会のなかに設置された「医療紛争処理のあり方検討会」の動向、行政サイドの対応として、厚生労働科学研究補助金事業として実施されている「診療行為に関連した死亡の調査分析モデル事業」の現状と課題を解説する。
さらに、これら法的責任問題に関連して、平成１９年４月に全面施行される「裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律(ＡＤＲ法）」が、医事紛争処理として民事裁判の代替となり得るか、論評を加える。
また、いわゆる無過失補償制度としての「分娩に関連する脳性麻痺に対する障害補償制度」について、可能性とあるべき将来像を解説する。
八戸医学会機器展示会
【展示業者】
１）ＢＭＬ 電子カルテ Medical Station
http://www.bml.co.jp
２）有限会社エヌティエスＮＴＳ 日本医師会レセプトコンピュータＯＲＣＡ
http://www.nts-ltd.co.jp/
【レセプト電算化：レセプトオンライン請求の義務化 2011年４月】
各医療機関から審査支払機関に提出するレセプトは５年後の2011年４月から、原則すべてオンライン請求が義務化されます。厚労省から通達が出ました。
○対応には
１）レセプトのデジタル化：手書きの場合はレセコンを導入。
２）変換ソフト：「レセプト文字データ変換システム」が必要です。
３）インターネット回線：現在はＩＳＤＮを使用しています。ＶＰＮが有力です。
○レセコンの対応状況
１）日医が開発した日レセのＯＲＣＡはすでに「レセプト電算化」対応済です。
無料です。
２）その他の機種
各レセコンメーカで対応するか、厚労省のレセスタを使用してください。
いずれも有料です。機種によって異ります。レセコンの買替え時は契約メーカに対応費用等を十分確認してください。オンラインの回線代やセキュリテイ費用も新たに発生します。
●ＯＲＣＡ http://www.orca.med.or.jp/
ＯＲＣＡの導入は業者と御相談ください。他に全国区の営業所もございます。
●県内のＯＲＣＡ取り扱い業者
１）有限会社エヌティエスＮＴＳ http://www.nts-ltd.co.jp/
〒031-0802 八戸市小中野三丁目24-19
TEL 0178-73-3111・FAX 0178-73-3112 木村 茂
２）株式会社サン・コンピュータ http://www.sancom.co.jp/about/index.html
〒039-2245 青森県八戸市北インター工業団地一丁目5番10号
TEL 0178-21-1100・FAX 0178-21-1250 三浦 克之
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