八戸准看護学院第55回卒業証書授与式

(以下、式辞より抜粋)
2年前の4月,皆さんは本学院に入学されました。看護学という初めての分野を習得するに当たり,これからどんな勉強が始まるだろうという興味,不安でいっぱいだったと思いま す。これまでの2年間の学院生活を振り返れば,辛い思い出の方が多かったのではないでしょうか。しかし,今一緒に卒業を迎える多くの同級生と苦学を共にし,お互い支え合い,友人となり卒業を迎えることができました。卒業後はお互いの道は異なりますが,同級生は一 生の宝です。待ち望んでいた今日の感激を,苦労を共にした同級生と分かち合ってください。 そして改めて皆さんのこれまでの努力に敬意を表します。
 これから臨床に臨むにしろ進学するにしろ,これまでは教務,講師,看護師の方々など多くの先輩に守られていました。しかしこれから准看護師という資格を得た上では学生のような気持ちではいけません。社会や患者さんが看護職に求めることに応えるためにも,皆さんにはこれからも生涯謙虚に勉強し,将来的には尊敬され手本とされる看護師に育っていただきたいと願っております。




 

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