戸准看護学院第62回戴帽式

この度、戴帽式を迎えられた第62回生の皆様に心よりお慶び申し上げます。
 4月に入学して以来、約8ヶ月間に渡り学内での講義を受け、今では入学時とは比べ物にならないほど医療の知識や技術が身についたことと思います。
 さて、これから皆様は医療の現場へ出向くことになりますが、この場で一人ひとり、ナースキャップやハンカチを戴き、緊張と共に看護師としての誇りを持たれたことと思います。また、ナイチンゲール像から蝋燭の灯火をいただくことにより、脈々と流れる看護師の精神を今受け継いだのです。暗闇の中の灯火は病に苦しんでいる人の道しるべ、希望の明かりです。
皆様の今日の感激は一生の思い出、そして困難に遭遇した時の心のよりどころとなると思います。そして今後の看護師としての道を一歩一歩確実に歩んでいくことを祈り、お祝いの言葉とさせていただきます。



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