戸准看護学院第64回入学式


(以下、学院長式辞より抜粋)
 本日は、晴れて入学試験に合格した、第64回生の皆様、ご入学おめでとうございます。この日を待ち侘びたご家族の皆様にも心からお祝い申し上げます。
 当学院は昭和35年、西暦1960年に創立し、これまで63年間の歴史があり、3600余名の卒業生を送り出し、各地の医療機関で活躍されております。そして医師会立という利点を生かし、医師会会員各位のご協力の下、医師による医学の講義を行い、また多くの講師の先生方や、教職員総員で看護教育を行っております。その結果、ここ23年連続で准看護師資格試験に卒業生全員が合格を果たしました。今後とも講師、教職員が一丸となって皆様の看護師になるという夢が叶うように指導して参りますので、新入生の皆様もぜひ学院での日々を充実させ、自らの夢へと向かっていって欲しいと思います。
 3年前より新型コロナウイルス感染症が蔓延し、国内各地でも医療体制の逼迫をきたしてきており、青森県内でも看護師が足りないとの声が上がっております。このような社会情勢の中で、患者へ寄り添うことができ、確かな技術に基づいた真心の看護を提供できる看護師を一人でも多く世に送り出すことが、本学院の勤めと肝に銘じております。
 第64回生の皆様もこれからの2年間、苦しい時もあるとは思いますが、学友とともに一緒に助け合いながら、勉学に勤しんでいただきたいと存じます。2年後には素晴らしい看護師となっていることをお祈りし、式辞とさせていただきます。あらためて本日はご入学おめでとうございます。


PageTop このページのトップへ