戴帽式とは

 戴帽式は、看護学生が一定期間の看護基礎を履修した後に、新たに看護師となる決意を示す一つの区切りとして行われます。
 戴帽式では一人一人に真新しいキャップが戴帽されますが、この儀式を通して看護師という専門職になるための自覚を高め、知識・技術の向上を目指し、医療人としてふさわしい気品を育てる機会となります。
 戴帽式で行われるキャンドルの灯火を受け継ぐことは、ナイチンゲールの精神をキャンドルを通して先輩から後輩に受け継ぐ儀式です。

平成19年度第48回八戸市医師会立准看護学院戴帽式

 平成19年12月1日(土)、戴帽生を祝福するような快晴の穏やかな天候の下、第48回八戸市医師会立准看護学院の戴帽式が挙行されました。
 戴帽式は、式場内の照明が消えキャンドルの明かりが灯る中厳かに行われました。
 戴帽生は、一人一人名前を呼ばれ登壇しナースキャップ(男子生徒はハンカチ)を戴き、看護の光であるキャンドルの灯を式壇のキャンドルから受け、35名全員のキャンドルが灯された後にナイチンゲール誓詞を斉唱し、さらなる看護の道を歩むべく気持ちを新たにしました。
 戴帽生代表から「准看護師の第一歩を踏み出すことが許された喜びとともに看護の意味や責任の重さを感じ身の引きしまる思いです」とお礼の言葉があり、ご家族、ご来賓、上級生、教職員の祝福をうけ戴帽の儀は滞りなく終了しました。



 

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