第49回八戸准看後学院卒業証書授与式

 八戸市医師会立八戸准看護学院第49回卒業証書授与式が、小林眞八戸市長、村上壽治八戸市医師会会長、齋藤文子青森県看護協会会長そして各実習病院の看護師長らたくさんのご来賓の方々をお迎えして行われました。
 会場には、卒業生とそのご家族の皆様、在校生、学院講師の先生方など多数のご出席を頂き凛とした雰囲気の中、粛々と式は進行しました。37名の卒業生は一人ひとり学院長から卒業証書を手渡され、緊張の中にも晴れ晴れとした面持ちで卒業証書を手にしていました。
 2年間と短い学院生活でしたが内容が凝縮された授業、朝早くからの臨地実習とそのレポート作成等、皆良く頑張りました。心からおめでとうと祝福致します。
 今回の卒業生は、昨年の学院創立50周年記念式典で「死生学」を提唱したアルフォンス・デーケン先生の講演を聴くことが出来、今後看護の道を進む上で心に残るメッセージを得、良い経験を積んだと思います。
 18時からは謝恩会が開催されました。卒業生は、今までの苦労を晴らすかのように時間の許す限り仲間とそして教務や講師の先生方と楽しく過ごしていました。この会にはご家族の方も出席されますが、卒業生からそれぞれ自分の両親に小さな花束を手渡します。その時、一言言葉を添えますが「今まで苦労をかけたけどありがとう、お母さんのお陰でここまで来ることが出来ました…(涙)」等々 。いつも成長した卒業生の感謝の言葉に感激します。
 卒業生はそれぞれ進学や就職など進む道は異なりますが、今後相手を思いやることが出来る看護職員に成長するよう祈念します。


 

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