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正しい薬の保管
1. 子供の手の届かない場所に保管しましょう。
最もこわいのは乳幼児・小児の誤飲です。不要の薬を捨てるときも子供の目に触れないように処分することが大切です。
2.湿気・日光・高温をさけて保管しましょう。
薬は湿気、光、熱によって影響を受けやすいものです。直射日光を避け、暖房器具からも離れた場所に保管しましょう。乾燥剤と共に缶などに入れるなどの工夫もよいでしょう。
3. 薬以外のものとは区別して保管しましょう。
誤用を避けるために、飲み薬と塗り薬は区別して保管しましょう。また、農薬・殺虫剤・防虫剤などとは一緒に保管してはいけません。
4. 有効期限が過ぎた古い薬は捨てましょう。
薬には有効期限が表示されているものもあります。期限が表示されてないもので古い薬や外観に異常があるような薬については、使用前に薬剤師に相談しましょう。
5. 狭心症発作を抑える薬(例えば、ニトロペン、ニトロールなど)は外出時すぐ使えるように携帯しましょう。