学院長挨拶


 近年、少子高齢化や疾病構造の変化により、医療が社会から求められる要件は多岐にわたり、高度化しています。この結果、看護職においては、看護だけでなく介護や福祉など、幅広い分野での能力が求められ、社会の期待と関心が高まっています。当学院は、昭和35年、1960年に開校して以来、65年の歴史があります。その間に3,600余名の優れた卒業生を輩出してきました。これまで培ってきた豊富な知識と経験に基づき、健全な精神のもとで患者に心を込めたケアを提供し、心の痛みを理解し信頼される准看護師の育成に努めています。

 平成21年度から、社会人がキャリアチェンジや職業のスキルアップを目指して准看護師を志す方を支援するために、社会人入試制度を導入しました。これにより、多くの社会人が各地の医療機関や介護福祉施設での看護職として活躍しています。当学院は、今後も地域社会に求められる看護職の育成に努めてまいります。
学院長 川守田 究


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