医師会長ご挨拶

八戸市は人口約22万人で、青森県東南部の太平洋側に位置し岩手県県北と隣接しています。平成29年に中核市に指定されたことに伴い新たに八戸市保健所が設立されました。

八戸市医師会は、現在約500名の医師会員からなる組織です。事業として医師会立八戸准看護学院、臨床検査センター、訪問看護ステーション・在宅介護支援センター、高齢者支援センター、青森県地域産業保健センターを運営し、更には八戸市・八戸商工会議所との三者で設立した（公財）八戸市総合健診センターに医師を派遣し健診事業に協力しています。また全国に先駆けて発足した在宅当番医制度、更には市より指定管理を受け休日夜間急病診療所を運営し、一般診療時間外の急患に対しても医師会員相互の協力の下で対応しております。

私達八戸市医師会は、平成23年に三戸郡医師会と合併しましたが、地域の特性を踏まえながら、八戸、三戸郡地域住民の皆様と医療機関、医師会と行政等との円滑な連携を取り地域医療に寄与する医師会運営に当たりたいと考えております。また若い会員や女性会員の医師会活動への積極的な参加を要請し、会員相互の触れ合い、親睦、意見交換等を大切にしながら魅力ある医師会運営を推進して参りたいと考えております。

八戸市医師会は、令和4年1月1日に市内青葉地区から現在の田向の地に、（公財）八戸市総合健診センターとともに移転しまた。また当地には令和2年6月に八戸市総合保健センターがオープンし医療等の複合施設として活用されておりますので、地の利を生かし今後八戸市の医療・保健・福祉・教育の拠点として市民の皆さまの健康に寄与すべく活動を行って参ります。医師会は、地域医療のみならず地域の発展の為に何をすべきか、何が出来るかを常に考えながら歩んで行きます。

どうぞ本会のホームページにアクセスくださり、八戸市医師会に対するご意見やご要望をくださいますようお願い致します。